海で飛んでいるトビウオを見かけたことはありませんか?太陽の光に反射して、銀色に輝く姿はとても美しいですよね。トビウオは漢字で書くと「飛魚」です。名前の由来は、文字通りで水上に飛び出し、胸びれを広げて滑空することから名付けられました。飛翔距離は数百メートルにも及ぶといわれています。今回は、幻想的なトビウオの赤ちゃんの動画をTwitterにてご投稿されたフカジロウ@さん(@Death_Poseidon)にお話を伺いました。
話題のツイート
トビウオの世界 pic.twitter.com/T2tL9nZhYv
— フカジロウ@ (@Death_Poseidon) September 27, 2021
トビウオの赤ちゃんのちょこまかと泳ぐ姿が可愛らしいですね。トビウオもカラフルなお花のようで、幻想的ですね。
このツイートに対してリプ欄では「めちゃくちゃ美しい!」「花が泳いでるみたいで可愛い」「ナウシカの世界っぽい」「跳ぶかもって思って見てた笑」「アノマロカリスみたいでかわいい」などの声が寄せられ、話題を集めています。
投稿者さんにインタビュー
Twitterの投稿主であり、大学生で海水魚が好きで飼育されている、フカジロウ@さんにお話をお伺いしました。
■トビウオの赤ちゃんをどのようにして入手されたのですか、今は飼育されていますか?
トビウオは岸壁採集という陸から掬う方法でとっています。トビウオは個人宅での飼育は難しいため、標本用に持ち帰りました。最初にトビウオを見た際、これが大人になるとあんなになるのかととても衝撃を受けました。
■トビウオの赤ちゃんがとてもキレイですね。色がそれぞれ相違していますが、違う種類のトビウオなのですか?
ツイートの動画には何種類かのトビウオがいます。動画のトビウオの種類ですが、ツクシトビウオやアヤトビウオ、ハゴロモトビウオなどが入っています。
■トビウオの赤ちゃんは飛びますか?
トビウオの赤ちゃんは……飛びますよ!
意外と思われますが、このサイズでも10cm〜20cmほど飛ぶこともございます。
■フカジロウ@さんは、ジャンルを問わない生物のツイートをされていますが、何種類くらい飼育されていますか?また、飼育するのにおすすめの生物はいますか?
現在は50種類ほどの生物を飼育しています。初心者におすすめなのは、基本的に飼育するための知識がある程度ある素人であることが前提ですが、ファインディング・ニモでおなじみのカクレクマノミなどのスズメダイといわれる魚の仲間は基本的に水質悪化・病気に強くとても飼いやすい魚であると思います。
■ご投稿に対して良いねやリツートされるなど、とても反響が大きいですが、今はどんな心境ですか?
初めてバズったのでとても嬉しいです。多くの方にご覧いただき、喜んでいただけて良かったです。
フカジロウ@さん、生物の魅力溢れるお話をたくさんしていただき、ありがとうございました。
フカジロウ@さん(@Death_Poseidon)のTwitterには多種多様な興味深い生物の様子が見られます。今後もぜひ、チェックしてくださいね。
魚といえば、どう見ても枯れ葉なのに、実は生きた魚!投稿者にこの魚のヒミツを聞いてみたも注目を集めています。
Source:フカジロウ@(@Death_Poseidon)