どんな食べ方をしても美味しい「卵」ではありますが、究極の食べ方といえば「卵かけごはん」ですよね。そんな「卵かけご飯」をグレードアップさせる「超半熟煮卵」が失神するほどウマいということなので、アレンジを加えつつ作ってみることにしました。
失神するほどウマい!?「超半熟煮卵」
全人類、いや、宇宙人にも試して欲しいレシピがあるのですが
『超半熟煮卵』
1.冷蔵庫から出したての卵3個を沸騰したお湯に入れ6分半茹で氷水につけて殻を剥く
2.袋に焼肉のタレ大3とラー油小1/2を入れて馴染ませ半日〜1日置いて完成白米の上にのせてタレをかけて食べてみ?
失神する旨さ pic.twitter.com/37ESsDryL5— だれウマ/学生筋肉料理人 (@muscle1046) January 30, 2020
全人類のみならず宇宙人にも試してほしいと豪語する「超半熟煮卵」、そこまで言うのなら作ってみるしかない!というわけで実際に作って食べてみます。画像を見るだけで美味しそうですが、結果はいかに!?
「超半熟煮卵」に使う卵を求めて・・・
せっかく作るのなら美味しい卵を使いたいので、栃木県黒磯市まで行ってきました。カフェと併設された販売店で「産み立て卵」を購入。
こちらがその「産み立ての赤玉卵」です!うーん、いい色!
いよいよ「超半熟煮卵」を作ります!
材料はこちら!
卵 お好きな個数
焼き肉のたれ 卵1個につき大1
1.ラー油 1個につき小1/6
2.ごま油 1個につき小1/6
3.にんにくチップ 適量
(にんにくはチューブタイプでも可)
1~3はお好みでいづれか
まずは卵を半熟に茹でます。元のレシピでは沸騰したお湯で6分半でしたが、今回はエッグタイマーを使いました。100均で売っているのですが、確実に半熟卵を作れるので持っていて損はないですよ。
緩めの半熟卵になるタイミングで冷水に上げます。夏場は氷水が必要ですが、冬場は水道の水が十分に冷たいので氷を用意しなくても問題ないでしょう。
卵の殻を剥いたらフリーザーバッグ(いわゆるジップロック的なもの)に卵、焼き肉のたれ、ラー油(ごま油orにんにくチップ)を入れて出来るだけ空気を抜いて密封します。(真空に近ければ近いほど浸透圧の関係で味が染み込みやすくなります)
ここまで出来れば、あとは半日~1日待つだけで完成です!
それでは実食してみましょう!
待つこと半日、ついに完成です!実質半熟ゆで卵作って、フリーザーバッグにタレと一緒にぶち込んだだけなのでお手軽簡単でした。卵にもこだわったのでお米も土鍋で炊いてみましたが、米粒が立っていて本当に美味しそう。
アツアツのご飯を茶碗に盛ったら、半熟卵(ラー油)を乗せて・・・
パッカーン!
キターーーー!!間違いのないヤツ!!絶対ウマいじゃんコレ!!
甘辛い焼き肉のタレがしっかりと卵に染み込んでいて、ラー油の風味がトロトロの黄身と相まって最高の味!炊き立てご飯との相性も抜群!これはご飯が止まらなくなりますよ!白飯バンザイ!!
ごま油味はラー油の代わりにゴマの風味が効いているのですが、ラー油との差はあまり感じませんでした。にんにくチップはいちばんパンチが効いていて、これまた最高にウマい!!これは全部ウマすぎて順番を付けるのが難しいですね・・・全て最高。
「ラーメンセット」を作ってみた
ご飯だけでは消費しきれなかったので「超半熟煮卵」を使って「ラーメンセット」を作ってみました。使用するのはもちろん、広瀬すずさんのCMでもおなじみ「チャルメラバリカタ麺豚骨」です!これ本当に美味しいんですよね。
とんこつラーメンに「小口切りネギ」「ごま」「超半熟煮卵」を乗せるだけ。セットのご飯にも「超半熟煮卵」を乗せて余ったタレをたーっぷりかけて出来上がり!
とんこつスープをたっぷり吸った「超半熟煮卵」を頬張ったら幸せ過ぎてヤバいです!
タレのかかったご飯も完璧な組み合わせ。本当にむちゃくちゃ美味しかったです!!
一晩漬けるということで時間は少々かかりますが、半熟卵を作って漬けておくだけのお手軽調理「超半熟似卵」は噂通り「失神」寸前のウマさでした。今回紹介した調味料以外でアレンジしてみるのもよさそうです。ごちそうさまでしたー!
とてつもなく美味しかった「超半熟煮卵」ですが、どん兵衛に乗せるのもいいかもしれませんね。
画像掲載元:SS.ナオキ