もうすぐ70歳にして現役プロレスラー「炎の飛龍」藤波辰爾選手。あの長州力さんの最大のライバルにして、アントニオ猪木を愛しアントニオ猪木に愛された男。日本にJr.ヘビー級を定着させ、WWF(現WWE)での活躍が認められ殿堂入り、武藤敬司さん、棚橋弘至選手、辰巳リカ選手も使用する「ドラゴン殺法」のオリジナルの使い手でもあるリビングレジェンド。そんな藤波辰爾選手に、もう一つ勲章が加わりました!
藤波辰爾、オリコンシングルチャート4位に!
藤波辰爾選手といえば、アメトーーク!などのバラエティ番組でもこすり倒された入場曲、マッチョドラゴン。独特の歌唱とキャッチーで覚えやすいメロディは、1985年の初回発売当時大きな話題になったものです……「これで入場するのか」「今からこれで戦うのか!」など。そして2023年に限定生産のアナログ盤で復活し、なんとオリコンデイリーチャート4位に!
これにいち早く反応したのは、藤波選手のモノマネでもおなじみの芸人ユリオカ超特Qさん。プロレスを見ない層や世代に「マッチョドラゴン」を浸透させたのは、彼といっても過言ではありません!らっしゃい!
オリコンデイリーランキング第4位。
皆様ありがとうございます。#マッチョドラゴン pic.twitter.com/ghxilsVPh3— ユリオカ超特Q@12/10単独ライブQ展 (@yurioka_spex_q) November 5, 2023
ちなみに「世界中の誰よりきっと」の中山美穂さんVer.が2位、アントニオ猪木さんの「炎のファイター(INOKI BOM-BA-YE)」は8位だった模様。いつのオリコンチャートかわかんねぇな……。
そして当の藤波辰爾選手も驚いていたようで、オリコンチャート4位の大健闘!「これは嬉しいぞ!!」ということで、とってもご満悦。そういえば、最初に発売された1985年当時は「藤波辰巳」だったんですよね。1990年に解明されているのですが、現在は東京女子プロレスの「辰巳リカ」選手のリングネームとして残っております。
おいおいおい
これは本当か
オリコンのシングルランキング4位
これは嬉しいぞ
ちょうど70歳になるし、記念に
マッチョドラゴンのミュージックビデオを撮り直すかみんなありがとうhttps://t.co/VWwku6mmqJ
— 藤波辰爾【公式】 (@dragondradition) November 6, 2023
マッチョドラゴン、デビュー50周年記念企画として「蝶野正洋」選手の「蝶野チャンネル」で聴くことが可能ですので、気になっている方はぜひ!
この快挙に、ユリオカ超特Qさんだけでなく数々の著名人も反応!プロレス専用アカウントを持つほどのプロレスマニア、ファンキー加藤さんも……。
マッチョドラゴン
オリコンランキング4位 pic.twitter.com/GRZFWSDqoJ— プロレスリング加藤 (@q3jQd9xK0aZSvEL) November 6, 2023
平成を飛び越えて令和の時代に受け入れられたマッチョドラゴン。藤波辰爾選手はゴリッゴリの現役選手ですので、普段プロレスを見ないという方も会場で応援してみてはいかがでしょうか。もうすぐ70歳になる人の動きじゃないのよ……本当にスゴいから、藤波選手。
【藤波 辰爾(ふじなみ たつみ)】
生年月日:1953年12月28日
出身地:大分県国東市
デビュー:1971年5月9日
身長・体重:183cm・105kg
1971年日本プロレスでデビュー、後に新日本プロレス旗揚げに参加。WWF(現WWE)遠征で才能が開花、抜群の運動神経とルックスで女性や子どもファンが激増、日本のプロレス界ににJr.ヘビー級を定着させた立役者。長州力との「名勝負数え唄」はあまりにも有名で、名実ともにアントニオ猪木以外にメインイベントを任せられるレスラーとなった。重度のヘルニアと戦いつつ、70歳目前の今でも現役にこだわるリビングレジェンド。最近はバラエティ番組での活躍も目立っている。あの田村淳と双璧をなす「城マニア」としても有名。
ちなみに今回発売された「マッチョドラゴン」のドーナツ盤、メルカリで転売価格で売っている輩がおりますが、普通にタワーレコードオンラインなどで通販出来ますので、転売ヤーの手垢の付いた商品を買わないように気をつけましょう。ちなみにセブンイレブンやタワレコ店舗受取なら送料無料ですよ。
source:タワーレコードオンライン「藤波辰巳/マッチョドラゴン」