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ディズニー、オリエンタルランドの新卒採用サイト「本当に嬉しい気持ちになりました。」が賛否両論


image:秒刊SUNDAY

訪れる人たちを、笑顔にしてくれる東京ディズニーリゾート。子供のころにゲストとして訪れ、大きくなったら夢の国で働き、笑顔を届ける側になりたいと思っている方もいると思います。ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドは、リクルートサイトに新卒採用や社員の声などを載せています。そこに掲載されたとある社員さんの一言が炎上し、賛否両論入り乱れる事態となっているのです。

ディズニーで不評の『スタンバイパス』と『エントリー受付』

ディズニーリゾートで、時間を有効活用しながらアトラクションを乗るために、『ファストパス』を活用していた方も多かったと思います。

ファストパスを取得したゲストは、指定の時間に戻ってくれば少ない待ち時間でアトラクションを利用できます。

現在ファストパスは発行されておらず、『スタンバイパス』が変わるものとして発券されています。

スタンバイパスは指定の時間にスタンバイの列に並ぶことができるというものです。スタンバイパスを取得していないゲストは対象施設を利用できないこともあることから、取得できなかった方は並ぶこともできずに、目当てのアトラクションに乗ることができないこともあります。

また、アトラクションやショー、キャラクターグリーティングで採用されている『エントリー受付』は、申し込みをした人が抽選で選ばれ、抽選に外れた方は施設を体験することができません。

このようなことから、スタンバイパスとエントリー受付は、往年のディズニーファンからは酷評となっていました。

そんな中、これらのシステムを開発した総合職の社員さんの言葉が賛否両論、入り乱れる事態となったのです。

開発者「本当に嬉しい気持ちになりました。」発言が賛否両論

オリエンタルランドのリクルートサイトに、社員さん達の仕事について記載されているページがあります。

そこには、スタンバイパスとエントリー受付を開発した社員さんの「サービス導入後、アトラクションの長い待ち列が解消されたのを見た際には、本当に嬉しい気持ちになりました。」言葉が記載されていました。

全てのゲストが平等にアトラクションなどを楽しめないシステムに、「エントリーに外れた人や、スタンバイパスを取れなかった人を見た結果、本当に嬉しい気持ちになりましたって、あまりにもひどい発言。」「ゲストの立場からすると、なんてホスピタリティに欠けた言葉なのかと思わずにいられない。」「1番の目的のアトラクションが入園5分で体験できない事を突きつけられるエントリー制度。」と、批判の嵐となっていました。

また、「運営側目線からはズレていない。」「スタンバイパス導入社員の、新卒に対するありがたいお言葉。」「エントリー受付のおかげですぐ帰るゲストがでてきて、他のゲストの混雑感が減って満足度も高まる。」という声も寄せられていました。

ハッシュタグ『#本当に嬉しい気持ちになりました』が現れるなど、オリエンタルランドのリクルートサイトの記載に注目が集まっています。

また、東京ディズニーシーの20周年記念コーラが発売されたところ、さすが夢の国価格と話題になりました。

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