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さいたま市の塾で52人がコロナ集団感染など相次ぐクラスター、小学校の対策を聞いてみた


image:pixabay

新型コロナウイルスの種類が、感染力が強いといわれているデルタ株に移行しつつあります。デルタ株が主流になりつつある中、さいたま市の塾で52人が陽性となるクラスターが発生しました。今回報道された集団感染に、今日から学校が始まり学校に子供を通わせるお子さんを持つ親御さんは不安を抱えているのではないでしょうか。そこで、小学校ではクラスターにならないために、どのような感染対策を実施するのか実際に聞いてみました。

さいたま市の塾で52人がコロナ集団感染

さいたま市で、学習塾の52人が新型コロナウイルスへの感染が確認されるなど、子どもを中心としたクラスターが相次いで発生しています。

クラスターが確認されたのはさいたま市の学習塾で、28日までに通っていた小中学生ら52人の陽性が判明しました。

引用:テレ朝news

この報道を受け、「やはり学校やばそうだな」「これが学校再開した時の未来だと思う」「塾で集団感染してしまうならやっぱり学校も……」と、塾と同じように子供たちが集まる学校に対して不安の声がネット上に寄せられていました。

30日から学校が始まる地域も多く、学校に子供を通わせる親御さんは心配ではないでしょうか。

そこで、筆者の住む地域の近隣の小学校に新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために、どのような対策をしているのか実際に聞いてみたところ、次のような回答が得られました。

小学校のクラスター対策を聞いてみた

Q 子どもへの感染が拡大していますが、2学期からどのような対策を学校では行いますか?

A 今までと同様に、マスク着用、手洗い・消毒の徹底、席を話して授業を受ける、給食の時は話はしないなど、基本的な感染対策を行っていきます。

また、マスクは今までウレタン製や布製など自由でしたが、機能性を重要視するため不織布マスクを推奨します。

新型コロナウイルスは、空気感染が主な感染経路であるという報告もあることから、不織布マスクを子供たちが付けることで感染対策につながると思われます。

取材をした小学校では、不織布マスクを必須にしてほしいという親御さんの声もあったようです。

しかし、不織布マスクは洗って繰り返し使うことができないことから経済的負担もあるため、不織布マスクはあくまでも推奨であり、ご家庭の判断にゆだねているとも話していました。

2学期が始まったことで、今まで以上に子供への感染対策に重点を置いていく必要があるのではないでしょうか。

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