山崎製パンといえば、いわずとしれた圧倒的なパンメーカー。日本のパン市場で、考えられないほどの影響力を持っていることでしょう。そんなヤマザキの人気商品「北海道チーズ蒸しケーキ」を温めてリベイクする方法は広く知られているのですが、リベイクすらせずにガッツリ「チーズケーキ」を作る方法があるというので試してみました。
チーズ蒸しケーキで「チーズケーキ」考案者は……?
筆者の記憶では、雛形あきこさんがテレビで話していた気がするのですが……実際のところ本当の考案者は不明です。それはさておき、北海道チーズ蒸しケーキを「ガッツリチーズケーキ」にする方法……それは、冷凍する!それだけ!
丸一日冷凍すればいいかなと思ってたんですが、なぜか3週間ほど冷凍。忘れてたわけじゃないんだからねっ!皆さんは冷凍後も賞味期限内で食べられるように、放置しないように。絶対に忘れてたわけじゃないんだからねっ!
実際に「チーズケーキ」になる?
凍っているというよりは、キンキンに冷えてやがるっ!ってのが正直な感想。ナイフを入れると、驚くほどスパっといきました。フワフワではなくなっていますが、チーズケーキ特有のねっとり感はないのかな。
実際に口にしてみると、ベイクドではなくスフレチーズケーキっぽいかな。そもそも蒸しケーキがスフレっぽいので、当たり前といえば当たり前。軽めの生地にしっとり感も手伝って、いいとこ取りって感じ。
食感が軽いので、重めの生地がいいって人は凍らせる前に軽くプレスしておくといいかも!チーズの味わいそのままに、凍らせるだけで美味しさアップ!ということだけは間違いないようです。
温めて美味しいというのは、公式からもお墨付き。凍らせて美味しいというのも有名な話ではありますが、個人的にはそこまで「チーズケーキ」ではないな……というのも本音です。
結論:凍らせれば美味しくなるけれど、そこまでチーズケーキではなく凍らせた「チーズ蒸しケーキ」だった。
北海道チーズ蒸しケーキ 購入価格108円(税込)
年末年始にヤマザキの薄皮シリーズが一個少なくなった!というニュースが話題になりましたが、さすがの手法で不満の声はほとんど聞かれませんでした。筆者個人としては4個入りになったあとの方が好きなんですよ、美味しくなったし。
source:山崎製パン