今も昔も数々の人気作が揃う週刊少年ジャンプですが、その中でも一際異彩を放つ作品があります。それは藤本タツキさんが連載する「チェーンソーマン」です。独特の世界観、衝撃的な展開、ハードな描写が魅力的で人気を集めている漫画作品です。同作者は以前の連載作品である「ファイアパンチ」も大きな反響を集めていました。そんな人気漫画家の藤本タツキさんによるあるコメントが話題になっています。
チェーンソーマン作者のインタビューが話題に
藤本タツキさんのあるコメントが「凄すぎる」とネット上で話題になっています。
該当のインタビューは以下になります。
Q1 数多く発表されている読み切り作品ですが、それぞれどのようなステップとして捉えて執筆されていましたか。
という質問に対し、藤本タツキさんは驚きの回答をしています。
大学生の時にバイトなどをしていませんでした。なので家賃や生活費などの為に読切を描いていました。大学卒業後は奨学金を返済しなければいけません。読切を描かなければバイトをしなければいけないのでそれが嫌で読切を描いていました。
引用:週刊少年ジャンプ 公式サイト
藤本タツキさんによれば、学生時代の家賃や生活費のために、そしてバイトをしたくないがために読切をかいていたというのです。
これは、よほどの能力と自信がなければなかなかできないことでしょう。驚きと共に非凡な発想で読者を惹きつける同氏らしい回答とも言えます。
「天才」「バウンティハンターじゃん」と反響続々
このコメントに対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。以前から度々、ネット上で話題になっている藤本タツキさんだからこその反応の大きさと言えるかもしれません。
豪の者にのみ許されたライフハックだこれ……そのへんの雑兵が真似するとしぬやつ。
— ゆーぐり (@ugri_La) August 27, 2020
だから、ファイアパンチ連載時に読み切り掲載すげー多かったのか
すげぇ— トトキチ (@419in77) August 26, 2020
SNS上では「バイトしたくないから漫画描くって化け物過ぎる」「バウンティハンター業じゃん」といった驚嘆のコメントが寄せられています。
他にも「藤本タツキさん、毎回インタビュー面白すぎるからインタビュー集で本にしてほしい」といった熱烈なコメントも見られます。
以前Twitterの使い方も「常人ではない」と話題になっていた
藤本タツキさんは、以前にもTwitterアカウントの使い方が「普通思いつかない」と話題になっていました。
今日はコメダ喫茶でクリームソーダを頼んだらクリームソーダが来ました。おいしかったし、緑色がキレイだったのでよかったです。
— ながやま こはる (@nagayama_koharu) August 11, 2020
話題になったのは「ながやま こはる」という小学3年生の女の子とプロフィールに記載されたTwitterアカウントです。
「ながやま こはる」は当初、藤本タツキさんの小学3年生の妹のアカウントとのことでした。しかし、これが実は藤本タツキさん本人によるアカウントだと明かされ話題になりました。
ながやまこはるってガチでタツキ先生の妹だと思ってた。本人なんかい
— ちゃうけ (@chauke_011) July 1, 2020
これにはファンだけではなく担当の編集者も驚いたそうです。また、藤本タツキさんからも、なぜこのようなアカウントを作り、運用していたのかは明らかにされていません。
この件に関しても「常人の発想とは違う」「めっちゃ怖い話じゃん」などとさまざまなコメントが寄せられていました。
以前には刃牙の作者も話題になりましたが、次々と魅力的なキャラクターや物語を考えられる人は、思いもよらない発想ができてしまうものなのかもしれません。
source:チェンソーマン 公式サイト