クイズやパズルと言った問題は、正解を見てもなかなか理解するには予備知識が必要となってくるわけですが、小学生レベルの最低限の知識があれば解けるとなれば、なんとしてでも説いてみたいという気持ちにはなってくるわけです。さてこちらの問題は、そんな小学生レベルの問題ですが90%が解くことができないそうです。ということで今回の問題を見てみますと・・・
という数式が前提であります。1=11ということは数学的にはありえないのですが、そのような定義としては成り立ちます。そのうえで今回の問題は11=??ということになります。1=11,2=22の法則で行けば、8=88、9=99となります。ということで11=1111?と答えるのが大半でしょう。1=11
2=22
3=33
4=44
5=55
しかし答えは「1111」ではないようです。
ただし厳密に言えば答えは複数あり、ある意味「1111」も正解と言えるでしょう。今回は答えの様々なパターンを紹介します。
ー数式を成り立たせる場合
数式を成り立たせると答えは「121」になります。
まずこの数式を成立させるためには、「1」の前に数字が必要になります。
このように11を入れることで、すべての式が成立し11✕11で121という塩梅になります。
ー定義として考える場合
定義として考える場合、1=11なのですから、11=1ということになります。
また、単純に数字を連続させるという法則として考えるのであれば「1111」も正解であると言えるのです。
つまり前提によって答えは「1」「1111」「121」など様々になってきます。
ということで答えはほんの一例ですので、ほかにもまだ成立する答えは有るのかもしれません。
探してみて己の答えを出すというのが、この問題の「目的」なのかもしれません。
プログラマには難しく幼稚園児には簡単な問題が以前流行りましたが
この手の問題は案外深いです。