現在インターネットにおいて世界共通で使われております、emoji(絵文字)ですが、発祥としては日本の携帯電話という点は非常に誇れるものが有りますね。日本独自の文化で海外ではあまり好まれないだろうと思いきや、SNSを見ると多くの外国人が絵文字を使い、それがある意味「言葉」として理解できるのはまさしく世界共通言語といえるのかもしれません。
ーうんちバリエーション追加されるか?
FROWNING POO or POO WITH SAD FACE Emoji Submission posted https://t.co/Q7REReCWy7 —we thought it was dead, but it has come back to haunt us. pic.twitter.com/Ri11s6o9Hb
— Andrew West (@BabelStone) 2017年10月31日
さて現在1種類しかない「うんち」の絵文字ですが、今後追加されるかもしれません。具体的に言えば、表情が豊かになります。笑った顔、悲しい顔などうんちに様々な表情がつきます。従って今までは単純に、それそのものを表す「モノ」だったわけですが、今後この顔の増殖により「キャラクター」として扱われるようになるはずです。
そう、Dr.スランプアラレちゃんのように、うんち君的な扱いになるのでしょう。ところがこれに異論を唱えるものも居るようです。
せっかく可愛いのに何故?と思うのかもしれませんが、表情がつくことでこれが「いじめの道具」に当たるのではないかということです。確かに相手を侮辱する際にも使うことは出来るのかもしれません。それを言い出すと、「うんち」そのものが相手を煽る道具にもなるし、そもそも「絵文字」の存在意義に疑問ではあります。
ということで、今後このうんちのバリエーションが追加されるのか、それとも懸念を受けてこのままになるのか、もしくは「うんち」そのものが削除されるのか。世界の判断に注目ですね。
画像掲載元:Unicode
http://www.unicode.org/L2/L2017/17407-frowning-poo.pdf
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-5044603/Unicode-contributors-row-frowning-poop-emoji.html
(秒刊サンデー:たまちゃん)