はじめに


「旅色コンシェルジュ」が提案する、1泊2日の山形グルメ旅、後編です。
ラーメンに米沢牛、地酒と、2日目もおいしいものが盛りだくさん。現地でしか食べられない「極上食材」を味わい尽くすプランをご案内します。

まだ1日目を見ていないという方は、こちらも合わせてご覧ください!

2日目:宿をゆっくりチェックアウト。赤湯温泉へ


「山形座 瀧波」をチェックアウトし、まずは赤湯温泉街を散策。

休憩には、入り口脇にある足湯が目印の「赤湯温泉観光センター・ゆーなびからころ館」がおすすめです。館内では赤湯を中心とした山形県のお土産やスイーツの販売をしているほか、観光案内もしてくれます。足湯でほてった体は山形県産の果物を使ったジェラートで冷やしましょう。

2日目:「龍上海赤湯本店」で赤湯からみそラーメンを堪能


そろそろお腹が空いてきたころ。宿から徒歩約10分程度の場所にある「龍上海赤湯本店」へと向かいます。

創業約60年、製麺から一貫して自家製にこだわるラーメン屋です。濃厚で深い旨味のあるスープを、赤湯産の唐辛子を使った辛みそが一段と引き立てる「赤湯からみそラーメン」がこの店の名物。クセになる味わいにリピーターが多いのも納得です。

◆龍上海赤湯本店
住所:山形県南陽市二色根6-18
TEL:0238-43-2952
営業時間:11:30~19:00(LO18:30)
定休日:水曜日

[tabiiro-gadget]305530[/tabiiro-gadget]

2日目:山形線で米沢駅へ!まずは上杉謙信公にご挨拶


龍上海赤湯本店から歩いて約15分、赤湯駅で山形線に乗車し、約20分で米沢駅に到着します。

駅から市民バス循環右回りで約11分、上杉神社前下車すぐにあるのが米沢城本丸跡に建てられた「上杉神社」。戦国の勇将、上杉謙信公が祀られています。同じ敷地内には宝物殿「稽照殿」があり、上杉謙信をはじめ2代目景勝、10代目鷹山、重臣直江兼続などの遺品や、上杉家ゆかりの文化財が収蔵されています。


◆上杉神社
住所:山形県米沢市丸の内1丁目4-13
TEL:0238-22-3189
開催時間:通年(神社宝物殿「稽照殿」は春~秋期)6:00~17:00(閉門)、11~翌3月は7:00~17:00(閉門)
定休日:無休(神社宝物殿「稽照殿」は期間中無休)


[tabiiro-gadget]200807[/tabiiro-gadget]


2日目:「酒造資料館 東光の酒蔵」でほろ酔い気分


「上杉神社」から徒歩約12分、続いて訪れたのは「酒造資料館 東光の酒蔵」です。

古い酒蔵を原形を保ちながら復元し、資料館として開放しているスポットで、東北一の広さといわれる1棟140坪の大きな土蔵には昔ながらの造り酒屋の様子と酒造りの道具などが展示されています。きき酒コーナーもあり、酒造の見学後に試飲もできます。かつて、米沢藩御用達もつとめた歴史ある「東光」は、バランスがとれた口当たりのよさが人気で、日本酒ビギナーの方でも十二分に楽しめます。

「酒造資料館 東光の酒蔵」公式ホームページ



2日目:「米沢牛の味処 ミートピア」で米沢牛を手頃に堪能


「酒造資料館 東光の酒蔵」から徒歩約15分、「米沢牛の味処 ミートピア」で少し早めに夕食をいただきます。

地元の人たちからも愛される、米沢牛の精肉店「扇屋」の直営店で、独自の低温熟成でうま味を引き出した極上の米沢牛を、ステーキやビーフかつにして提供しています。特選米沢牛をご当地ならではの手頃さで味わえます。

[tabiiro-gadget]301720[/tabiiro-gadget]

帰路へ


「米沢牛の味処 ミートピア」から徒歩約3分、「中央一丁目」バス停から米沢駅行きのバスに乗車し約6分で米沢駅へ。新幹線で旅の思い出を振り返りながら、約2時間15分で東京に到着です。

以上で一泊二日の全行程が終了です。
グルメを主軸とした今回の旅、あらゆる特産物が揃う美食の町「山形」は、貴方のグルメ指数をぐっと高めてくれるでしょう。

情報提供元: 旅色プラス