はじめに


9月25日公開のトラベルウェブマガジン『月刊旅色』10月号で取り上げるのは、日本有数の漁港があるまちとして知られる静岡県の焼津。美村里江さんが、名物のマグロや鰹節を楽しんだり、古刹で坐禅を組んだりとその土地で暮らしているかのような、肩の力が抜けた1泊2日の旅をナビゲートします。

Text:旅色編集部


焼津市ってどんなところ?


東京から新幹線と在来線を使えば1時間半ほどで到着する静岡県焼津市。海と山に囲まれ、富士山ビューにも恵まれています。市内には3つの港があり、マグロやカツオ、桜えび・しらすなどおいしい魚介類が豊富なのはもちろん、温泉浴やタラソテラピー、古刹で坐禅も体験できます。

焼津を訪ねるのは初めてという美村里江さんが巡った旅先の一部をご紹介します。

焼津きっての絶景スポット「石津海岸公園」


松林の防風林を抜けると、広々とした芝生広場と遊歩道があり、芝生やベンチでのんびり寛いだり、散策したりと思い思いに過ごせます。目の前に広がる駿河湾の向こうには、晴れた日には富士山が望めます。撮影時はあいにく雲に隠れてしまいましたが、美村さんは穏やかな海風にリラックスした様子でした。
近くには、科学について楽しく学べる天文科学館「ディスカバリーパーク焼津 天文科学館」があります。なかでも、焼津市出身の世界的な望遠鏡製作者、法月惣次郎氏が手がけた大型天体望遠鏡は県内最大で、晴れていれば昼間でも星を見ることができるので、地元の人にも人気。そして特色あるプログラムが評判のプラネタリウムでは壮大な宇宙の旅が楽しめます。

やっぱり外せない! “赤いダイヤ”を堪能できる「焼津港」


焼津港は国内有数の規模を誇る漁港。なかでも“赤いダイヤ”と呼ばれる焼津ミナミマグロは身がしまり、脂がのり、最高の味わい。時期によっては、マグロのセリが見学できるうえ、マグロたっぷりの絶品朝食が楽しめるイベントが開催されます。
ミナミマグロを堪能した美村さんも「赤身がとにかく、おいしいです。きめ細やかさと味の強さが中トロにも全然負けていなくて、赤身の概念が変わりました! 赤身というベースの味がずば抜けておいしいというところに、焼津のマグロのすごさを感じました」と大絶賛でした。

おわりに


ほかにも鰹節工場の見学や古刹での坐禅など、焼津ならでは体験を楽しんだ美村さんの旅の様子は、月刊旅色10月号にて詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!
情報提供元: 旅色プラス