はじめに


黒毛和牛よりさっぱりした味わいが特長の熊本で愛される和牛、あか牛。そんなあか牛が、バリエーション豊かな料理で味わえるお店をご紹介します。

熊本のあか牛とは


日本で良く食べられる牛の種類で、白と黒がまだらの「ホルスタイン」と真っ黒な「黒毛和牛」は有名ですよね?実はそれ以外に褐色の毛を持つ「あか毛和牛」がいることを御存じでしょうか。
もとは明治時代に熊本や高知で飼育されていた牛にスイスの牛を交配させた種類で、その中でも熊本でいただけるものを熊本あか牛と呼びます。
赤身の部分は、旨味成分が豊富で和牛ならではの柔らかさ、味、香りを楽しめて、脂の部分は余分な脂肪を含まない、ほどよい霜降りでさっぱりという、まさに女子に嬉しい肉質を持ったお肉です。


そのあか牛を楽しむときにおすすめなのが、熊本の厳選食材を味わえる「茶蔵グループ」の個性豊かな店。各店でコンセプトが違うので好みに合わせて楽しみ方を選らんでみてください。

隠れ茶房 茶蔵 -さくら- 熊本店


本格イタリアンを楽しめるのは「隠れ茶房 茶蔵 -さくら- 熊本店」。

熊本城から徒歩約15分ほど、地下に続く階段を下りると、待ち受けてるのは古民家風の落ち着いた雰囲気の店内。
ランチやコース料理、アラカルトやデザートなど、豊富なメニューに迷ってしまうところですが、おすすめなのは「阿蘇王の炭火焼き(ロース100g)」。
阿蘇王はあか牛の愛称。炭火で丁寧に焼き上げられたあか牛に自家製のチャコールソースをかけて、肉本来の美味しさをじっくり楽しめます。

そのほか「彩野菜とあか牛のタリアータ」や「肥後赤牛のビール煮込み」も魅力的です。

◆隠れ茶房 茶蔵 -さくら- 熊本店
住所:熊本県熊本市中央区新市街6-6 いけおビルB1F
電話番号:096-245-7235
営業時間:昼:11:30~17:00(LO16:00)、夜:18:00~24:00(LO22:30)※土・日・祝日は11:30~24:00(ランチLO16:00)
定休日:無休


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隠れ茶房 茶蔵 -さくら- 阿蘇店


阿蘇神社から車で約10分のカフェ、「隠れ茶房 茶蔵 -さくら- 阿蘇店」は、築200年の納屋をリノベーションした店で、カウンターの大きな窓からは雄大な自然が広がる景色を眺めることができます。
自家焙煎珈琲やケーキのほかランチメニューが豊富で、赤牛を香味野菜とじっくり煮込んだ「肥後赤牛のJapanese Ragu」や「肥後あか牛のローストビーフ」が味わえるコースも。
なかでもおすすめなのは「肥後赤牛の炭火焼き(サーロイン 200g)」。ミディアムレアに焼き上げたあか牛のステーキに、自家農園の野菜を付け合せたコースで、オードブルと本日のスープ、ドリンクが付いてきます。

◆隠れ茶房 茶蔵 -さくら- 阿蘇店
住所:熊本県阿蘇市蔵原625-1
電話番号:0967-34-0087
営業時間:11:30~17:00(LO16:00)※17:00以降は要予約
定休日:水曜日


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千年の蔵 さー蔵 sa-kura


「隠れ茶房 茶蔵 -さくら- 阿蘇店」と同じ敷地内にあるのは定食屋「千年の蔵 さー蔵 sa-kura」。

こちらも築200年の土蔵を改装した店で、囲炉裏や掘りごたつ、個室もあり、時間を忘れさせるくつろぎの空間が演出されています。“おつけものから調味料に至るまで”阿蘇産にこだわっているという料理は和食がメイン。
こちらでいただける「肥後赤牛サーロイン炭火焼」のセットは、阿蘇山麓の広大な田んぼで作った自家製の米を使用する「自家製白ごはん」や、小麦粉で作る平らな団子を汁に入れた熊本の郷土料理「阿蘇味噌だご汁」と一緒に味わうことが出来ます。

◆千年の蔵 さー蔵 sa-kura
住所:熊本県阿蘇市蔵原625-1
電話番号:0967-34-0085
営業時間:11:30~17:00(LO16:00)※17:00以降は要予約
定休日:水曜日


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情報提供元: 旅色プラス