はじめに


和歌山県にある「南紀勝浦温泉」は、南紀白浜温泉と並んで和歌山県を代表する温泉地です。こちらは、周辺に那智山や那智滝といった世界遺産スポットがあるほか、弁天島など観光名所に恵まれた土地にあります。
今回は、そんな世界遺産巡りをする際に利用したい宿「かつうら御苑」の魅力をご紹介します。

「かつうら御苑」とは?


1965年に創業した「かつうら御苑」は、一期一会を大事にしながら多くのゲストを迎えてきました。世界遺産にも登録され、人々から信仰を集めてきた霊場でもある熊野の山々を望み、更には那智湾が目の前に広がる絶好のロケーションも魅力です。

那智の滝や熊野古道大門坂といった「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録資産の数々を巡るにも便利な立地にあります。観光を楽しみつつ、南紀勝浦温泉をじっくり堪能したい方におすすめです。

露天風呂付客室「月読~Tsukuyomi~」


世界遺産の観光の後は、お部屋でゆっくりと旅の疲れを癒しましょう。「かつうら御苑」には和室、和洋室、スイートのほかに露天風呂付き客室など、多彩な客室が揃っています。

今回おすすめしたい客室は、「月の都」がコンセプトが露天風呂付客室「月読~Tsukuyomi~」。室内には熊野の月を感じるモチーフがちりばめられ、心落ち着く内装が印象的。専用の露天風呂は源泉かけ流し。大人が二人で入っても余裕の広さがあるので、星空を眺めながらの湯浴みもたっぷり満喫できます。

良質な南紀勝浦温泉に包まれながら、のんびりとした時間を過ごしましょう。

天然温泉の温もりに抱かれる癒しの時間


こちらには、西日本最大級の規模を誇る総檜造りの大浴場があります。ひのきの香りと塩分とミネラルを多く含んだ良質な温泉は、旅の疲れを優しくほぐし、肌を滑らかにしてくれる効果が期待できます。

大浴場には開放感あふれる庭園露天風呂も完備。遠くに熊野の山々、眼下には那智湾が広がる贅沢な光景を眺められるようになっています。昼間と夜間、それぞれ異なった表情を楽しみながら、極上の湯浴みを堪能しましょう。

旬の食材を活かした自慢の創作料理


熊野灘で捕れた新鮮な海の幸をはじめ、自然豊かな熊野地方ならではの旬の素材は、旨味をぎゅっと閉じ込めた創作料理で提供されます。とくに、新鮮だからこそ本来のおいしさを堪能できる紀州勝浦名物の生マグロは必食。勝浦漁港からほど近い立地を生かし、冷凍ではない生マグロを一年中提供できる強みがあり、その味わいは感動もの。

夕食だけでなく、ご当地料理の茶粥や目の前で調理してくれるダシ巻き卵など、朝食も見逃せない一品が登場します。素材の味を最大限に活かした料理で、翌日の活力をチャージしましょう!


◆かつうら御苑
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町北浜海岸
電話番号: 0735-52-0333


[tabiiro-gadget]101895[/tabiiro-gadget]

おわりに


観光に温泉、そして美味しいマグロなどの豊富な海の幸を味わうことができる「かつうら御苑」。世界遺産の熊野古道観光に近い場所にあるため、観光後の疲れた身体を温泉でゆっくり癒すのがおすすめ。自然豊かな土地で、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。



情報提供元: 旅色プラス