はじめに


群馬県にある赤城高原温泉。ここに、高原に広がる豊かな自然の中で、温泉と山中料理を味わえる宿があります。今回は、自然の中でゆったりと癒しの時間を過ごすことができる宿「山屋蒼月」についてご紹介します。

緑溢れる温泉宿


群馬県・赤城高原に静かに佇む温泉宿「山屋蒼月」。緑深い森に囲まれた場所にあり、5000坪の広大な敷地の中には情緒あふれる日本庭園と本館、湯殿、そして離れの客室、別館が点在しています。

昼間は、赤城高原の自然と爽やかな季節の風や香りを感じ、夜は満天の星や月がきらめく夜空を眺めながら、日頃の喧騒を忘れて自分の自由な時間を過ごしたくなる空間があります。

のんびりと落ち着く客室


「山屋蒼月」には、本館8室、別館に5室と離れに3棟、合わせて16の客室が用意されています。それぞれの客室はすべて趣が異なる空間です。

今回おすすめする純和風の離れ「観月」は小高い場所にあるため、プライベート空間を重視したい方におすすめです。居間から畳素材の床が続き、専用露天風呂まで導かれるように敷かれています。誘われるように、湯船にじっくり浸かりたくなる、そんな空間が広がっています。

和室から露天風呂・専用の庭園まで望める空間も、大人の滞在に相応しいセンスが感じ取れるはずです。

自家源泉の新鮮な温泉を贅沢に楽しもう


大浴場は内湯と露天風呂の2つの湯船があります。自家源泉を敷地内に2本所有しているため、2つの源泉を程よくブレンド。肌触りがまろやかな温泉を作り上げています。

檜造りの浴槽が設えられた内湯、四季の移ろいと和の風情を感じることができる庭園が設けられた露天風呂、自然と温泉に身も心も癒される時間となるでしょう。

群馬ならではの食材を楽しめる料理


宿のこだわりは海の素材を使用せず、山と川の食材と地元で生産された野菜で作り上げた山中料理。
上州牛と赤城芋豚を豆乳にくぐらせてポン酢醤油で食べるしゃっぶしゃぶや、本格派の自家製ざる豆腐など、素朴で味わい深い料理が提供されます。

本館宿泊者は御食事処「名月」で、離れは部屋食、別館のみ夕食は客室、朝食は御食事処「名月」と、客室に合わせたサービスを提供している点も特長です。贅沢な滞在を叶えてくれる、心配りに満ちた宿で、心も身体もリフレッシュさせてみませんか。


◆山屋蒼月
住所:群馬県前橋市苗ケ島町1432-2
電話番号:027-283-5211


[tabiiro-gadget]100849[/tabiiro-gadget]

おわりに


約5000坪の敷地の中にある美しく整備された庭園には、日本の四季を感じられます。自由に散策しながら、上州の四季の移ろいをその肌で感じてみましょう。「山屋蒼月」は、癒しの時間を過ごしたい方にぜひ利用してほしい宿です。
情報提供元: 旅色プラス