サウジアラビア・ジッダ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
サルマン・ビン・アブドルアジス国王は、アルウラとディルイーヤ門というこの王国の最も重要な考古学的史跡の開発に向けた改修委員会の設置を命じました。サウジアラビアのホスピタリティ・観光産業が国内外の旅行者を迎えるべく成熟する中で、これら2地区はその歴史的、文化的、建築学的重要性により主要な観光地になると期待されています。








王立アルウラ地区委員会とディルイーヤ門改修委員会の設置に向けて最近公布されたこの新規の国王命令は、この王国の将来に向けたロードマップ「ビジョン2030」に基づいています。ビジョン2030で取り上げている多くの目標の中でも、観光産業は毎年100万人以上の観光客を惹きつけるべくインフラ整備が進む中で大幅に成長すると見込まれています。



国王命令の1つには、次のように記されています。アルウラ委員会は、「その歴史的価値とそこにある史跡に合うように、そしてこの国の経済・文化的利益や王国のビジョン2030の目的に沿いつつ、また我が国に神から贈られた人間遺産という贈り物を強調するような形でアルウラ地区を開発することの重要性を考慮して」設置されました。



特徴的な伝統を呼び起こす地元のモチーフが、ハニファの谷の土手を見下ろすディルイーヤ門のデザインに組み込まれます。ディルイーヤ門プロジェクトは、観光客を惹きつけるために入り口に施設を建設して歴史地区を開発する大規模な計画の一部です。ユネスコの世界遺産委員会は、2010年にディルイーヤのトライフ地区を世界遺産に認定しました。



両委員会の理事会は、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下が率います。



アルウラは、マディーナの北380キロメートルに位置する最も魅力的な古代アラビア遺跡の1つです。この町は6世紀に創設され、2000年以上前にナバテア人(ヨルダンのペトラも建設)により建てられた王国初のユネスコ世界遺産であるマダインサーレへの玄関口となっています。



ディルイーヤ:リヤドから20キロメートルに位置する小さな都市です。1744年から1818年までサウジ王朝の最初の首都だったこの町は、当時のナジ建築の優れた例です。



*配信元:ME
NewsWire



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