アマンと三井不動産は3月1日、三重県の伊勢志摩国立公園内に「Amanemu(アマネム)」をオープンした。同ホテルは全世界でリゾートホテルを展開するアマンとしては30軒目のホテルで、日本ではアマン東京に続く2軒目のホテル。アマンリゾートして初めて温泉を有するリゾートホテルとなる。
同ホテルは、三重県の伊勢志摩国立公園内、「NEMU HOTEL &RESORT(ネムホテルアンドリゾート)」の敷地に立地。英虞湾や庭園の眺望を誇る客室はスイートルームを24室と、4棟の2ベッドルームヴィラを用意し、すべての部屋には、温泉の引かれた浴室と広々としたデッキが備わっている。館内には、地元三重県産の食材にこだわったダイニングやプライベート温泉パビリオン、プール、4つのトリートメントスイート、フィットネスセンターなどの施設が用意されている。
伊勢志摩では5月26・27日にかけて伊勢志摩サミットが開催されるため、開催時期には相当な混雑が予想されている。