森トラストグループは、「ラフォーレホテルズ&リゾーツ」のうち、軽井沢、南紀白浜、山中湖、修善寺、琵琶湖の5ホテルをマリオット・インターナショナルとともに、マリオットホテルに2017年までにリブランドオープンすると発表した。5つのエリアには初となるマリオットブランドのホテルがオープンすることになる。


森トラストグループは、1970年代に「ラフォーレ倶楽部」を創業。老舗名門ホテルへの資本参加や、都心部への高級外資系ホテルの誘致などを行った。2013年には「東京マリオットホテル」開業のほか、既存ホテルのリノベーションやリブランド、新規ホテルの開業を進めていた。現在は世界に日本の魅力を発信することで、さらなるインバウンドの拡大と安定的で資産性の高いホテル事業の新たなビジネスモデルを構築する時期と位置付けている。今回リブランドする5つのホテルは、大規模リノベーションを計画、推進していたホテルとなる。


これにより、多くの法人会員を抱えているラフォーレの会員組織を活かしながら、世界最大規模のホテルと会員組織を持つマリオット・インターナショナルを誘致することで、魅力を世界に発信するとともに、訪日外国人の地方リゾートへの回遊の促進を目指す。マリオットブランドの日本国内のホテルは9軒、系列ブランドのホテルは20軒に拡大する、


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情報提供元: Traicy