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エアアジアXがアメリカ運輸省申請している、クアラルンプール〜大阪/関西〜ホノルル線の就航が2月にも認可される見通しであることがわかった。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。認可後数週間以内に航空券の販売を開始し、4月下旬にも就航する。
就航すれば、日本とハワイを結ぶ初の格安航空会社(LCC)となり、エアアジアグループとして初のアメリカ線となる見通し。日本とアメリカ間では、ティーウェイ航空が2015年10月より大阪/関西〜グアム線に就航しており、LCCとして2社目となる。当初は2015年11月に就航する予定だった。
プレミアムシート12席、エコノミークラス365席の計377席を配置したエアバスA330-300型機で週4便を運航する計画で、大阪/関西は航続距離の問題による経由としている。日本とマレーシアの間では以遠権の自由化について合意しており、大阪/関西からの搭乗も可能になるものとみられる。マレーシア航空も、以遠権を活用してクアラルンプール〜東京/成田〜ロサンゼルス線を運航していたものの、路線削減の一環で運休している。
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