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パーク24は、タイムズクラブ会員を対象に路上駐車に関する意識調査を実施し、結果を公表しました。近年の駐車違反取締件数は減少傾向にありますが駐車違反の取締件数は150万件を超えています。そして、駐車車両への衝突が原因の死亡事故は2014年度にはここ10年間で最小となっているものの31件もの死亡事故が起こっています。
路上駐車が原因で危険を感じたことがあるかどうか聞いたところ、89%の人がクルマを運転中に「路上駐車が原因で危険を感じた経験がある」ことがわかりました。昨年度の同様の調査では94%となっており、6ポイント低下しています。
また、2年以内に路上駐車をした経験があると回答した方は41%に。小幅ながらも、2013年度から減少傾向となっています。
最後に、なぜ路上駐車をしたのかを聞いたところ、「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」が55%で最多となっているほか、「近くに駐車場がなかった」が32%、「駐車場が満車だったから」が5%との順となっています。こちらは、前年と比べこの傾向に変化はありません。クルマの利用頻度別に回答を見てみると、運転頻度が低い人ほど「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」という理由で路上駐車をしており、運転頻度が低い人ほど路上駐車に対する意識が低いことが伺えます。