JR東日本は、新型の指定席券売機を7月から順次導入する。

トップ画面を、事前のモニター調査で好評だった「きっぷを買う」「きっぷを変更する」といった目的別メニューとした。ボタンの構成や配置も見直し、一目でわかりやすい画面とする。従来機も10月に画面を更新する。

機能を拡充し、モバイルSuicaで在来線に乗車した場合でも、指定席券売機で新幹線のきっぷの購入が可能となる。10月以降、列車の運休時にはきっぷの払い戻しにも対応する。2時間以上の遅延時に払い戻しを行うことができる対象列車と券種も拡大する。

2026年春ごろには、ウェブサイトで予約した「ジャパン・レール・パス」の発券を空港駅や一部主要駅に設置するパスポートリーダー付き新型機でできるようになる。

2025年度には首都圏を中心に約20駅、約160台の導入を予定している。

情報提供元: Traicy
記事名:「 JR東日本、新型指定席券売機を導入 トップ画面を目的別に