モアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチは、改装工事に着手する。

改装工事は2026年にかけて段階的に行われる。ホノルルを拠点とするWCITのLisa-Maria Priester氏とBev Tagami氏がデザインを手掛けた。淡水と海水が混ざり合うことで生まれる河口環境であるムリワイからインスピレーションを得たカラーパレットで、各ウィングで異なるアクセントを施した。

客室791室とロビーを改装し、オーシャンフロントのイベントスペースも設ける。リゾートの歴史的遺産を守りつつ、現代的な快適さと考え抜かれたデザインでゲストの体験を向上させることを目的としている。

客室の改装は、今夏から2026年夏にかけて3つのすべての棟で行われる。タワー・ウィングは今夏、バンヤン・ウィングは初冬、ダイヤモンド・ウィングは冬にそれぞれ改装を終える。ロビーは夏の終わり、イベントスペースは秋にオープンする。改装工事中も営業を継続する。

モアナ・サーフライダーはハワイ・ワイキキ初のホテルで、開業から125周年を迎える。国際興業傘下の京屋ホテルズ&リゾーツが保有している。

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情報提供元: Traicy
記事名:「 モアナサーフライダー、改装工事に着手