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エアアジアXが、クアラルンプール〜イスタンブール線を2025年3月に開設する計画であることがわかった。欧州への再乗り入れとなる。
マレーシア航空委員会(Malaysian Aviation Commission/MAVCOM)が、航空交通権を与える決定を行ったと発表した。週4往復を運航する。機材はエアバスA330型機を使用するとみられる。
キャピタルA(旧エアアジアグループ)のトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は6月に実施したインタビューで、欧州路線について、「まずは東欧から始めるつもり」と語っていた。
マレーシア航空委員会では、需要と利用者の利益、サービスの質、マレーシアの空港や航空業界などへの影響を考慮して、航空交通権の割当を決定する。航空交通権を与えたれた航空会社が条件を遵守しなかった場合、決定を一時的に停止または取り消す権限も保有している。割り当てられた航空会社は、有効期間開始日から6か月以内に与えられた、すべての運航便数の運航を開始する必要があり、未使用の権利は取り消される。