京浜急行電鉄とサンオータスは、横須賀市内で電動キックボードシェアリングサービスを4月12日から開始する。
電動キックボードは、MaaSの一角として「ラストワンマイル」と呼ばれる0.5~4キロ(徒歩5分~45分)の移動に適した、海外でも普及している新時代のモビリティだという。ナンバープレートを取得し、最高速度時速20キロメートル未満に適合する保安基準を満たし公道走行が可能な仕様となっている。乗車には運転免許証(原付1種)が必要となる。
観音崎京急ホテルと横須賀中央駅前にパーキングステーション(専用ポート)を設置し、専用アプリで貸出・返却および決済が完了する。料金は30分500円(税込)で、観音崎京急ホテル~横須賀中央駅間の交通手段として乗り捨てサービスも実施する。貸出時間は4月から10月までが午前9時から午後6時まで(最終受付午後5時)、11月から3月までが午前9時から午後5時まで(同午後4時)。悪天候時は貸出を休止する。貸出台数は4台で、今後増設も検討している。