日本政府観光局(JNTO)は、2020年の訪日外国人の推計値が、前年比87.1%減の4,115,900人だったと発表した。



1月の入国者数は266万人だったものの、2月以降、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入国制限が徐々に強化されたことにより、5月は1,663人にまで落ち込んだ。7月以降は、段階的にビジネス目的での入国が再開されたものの、観光目的での入国は現在も認められていない。



国別では、中国が約106.9万人、台湾が約69.5万人、韓国が約48.8万人、香港が約34.6万人、タイが約22万人、アメリカが約21.9万人だった。



2021年も、日本政府による上陸拒否や14日間の隔離、PCR検査の実施などの検疫強化に伴い、大きな回復は見込めない状況が続いている。

情報提供元: Traicy
記事名:「 2020年の訪日外国人数は約411.6万人 前年比87.1%減