全日本空輸(ANA)は、新シートを搭載したボーイング777-200型機を、11月16日から国内線に投入することを決めた。



東京/羽田を拠点に、福岡、大阪/伊丹、札幌/千歳をそれぞれ1日に1往復する。空席照会画面上の機種名は、「722」と表示されており、すでに販売を開始している。座席数は、プレミアムクラス28席と普通席364席の計392席。プレミアムクラスはSAFRAN、普通席はトヨタ紡織が製造した座席で、いずれも個人用モニターやUSB電源、AC電源を搭載した。





プレミアムクラスは、電動リクライニング機能や15インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装備する。90度に回転する大型テーブルや収納式サイドテーブル、座席横にはペットボトルなどを収納できる小物入れを設置する。隣席との間には大型ディバイダーを設置し、プライバシーにも配慮する。





普通席は、11.6インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装備する。背もたれのフレーム形状の最適化やカップホルダーの形状改善、テーブルやアームレストの高さや角度の設計など、身長や体格差にとらわれず、快適に利用できる工夫を凝らした。



■ダイヤ

ANA243 東京/羽田(08:20)〜福岡(10:15)


ANA250 福岡(11:20)〜東京/羽田(13:00)


ANA27 東京/羽田(14:00)〜大阪/伊丹(15:05)


ANA32 大阪/伊丹(16:00)〜東京/羽田(17:10)


ANA75 東京/羽田(18:00)〜札幌/千歳(19:35)


ANA82 札幌/千歳(20:30)〜東京/羽田(22:10)



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情報提供元: Traicy
記事名:「 ANA、新シート搭載機材を11月16日より国内幹線に投入 全席にモニター