シーザーズ・エンターテインメントは、日本での統合型リゾート(IR)のライセンス取得に向けた活動を中止することを決めた。



ジム・ハント取締役会会長は、「日本でのライセンス取得に向けた長年にわたる活動において、日本政府、ビジネス・コミュニティのリーダーの皆様、そして弊社の活動を通じてお会いする機会を得ることが出来た日本の全ての皆様から賜ったご支援やご厚意に心から感謝いたします。また、弊社を受け入れてくださった日本の皆様に深くお礼申し上げます」とコメントした。



トニー・ロディオCEOも、「本決定のタイミングは、日本政府およびビジネス・パートナーの皆様が今年後半に行われる可能性のある、プロセスの前進に向けた重要な意思決定へのセンシティビティを受けたものです。弊社一同、日本に社会的、経済的に貢献するIRビジネスモデルの創造に向けた、思慮深く、包括的なアプローチを称賛いたします」と謝意を述べた。今後、進行中のプロジェクトやコミットメントに専念するとしている。



シーザーズ・エンターテインメントでは、苫小牧、横浜、大阪でのIRの開発を目指していた。

情報提供元: Traicy
記事名:「 シーザーズ・エンターテインメント、日本での統合型リゾートの開発中止