マレーシア航空委員会(Malaysian Aviation Commission/MAVCOM)は、エアアジアXのクアラルンプール〜名古屋/中部線の運航申請に対し、航空交通権を与える決定を行ったと発表した。



発表内容などによれば、7月19日以降、週4便をプレミアムフラットベッド12席、エコノミークラス365席の計377席を配置したエアバスA330-300型機で運航する。



エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は3月に、クアラルンプール〜名古屋/中部線を8月までに就航することを明らかにしていた。



マレーシア航空委員会では、需要と利用者の利益、サービスの質、マレーシアの空港や航空業界などへの影響を考慮して、航空交通権の割当を決定する。航空交通権を与えたれた航空会社が条件を遵守しなかった場合、決定を一時的に停止または取り消す権限も保有している。割り当てられた航空会社は、有効期間開始日から6ヶ月以内に与えられた運航便数全ての運航を開始する必要があり、未使用の権利は取り消される。

情報提供元: Traicy
記事名:「 エアアジアX、名古屋/中部〜クアラルンプール線の再開を計画 MAVCOMが承認