中部国際空港は、中部地域を中心とする酒蔵と連携し、空港内店舗で販売する日本酒にQRコードを付したプライスカードを展開し、多言語で日本酒を紹介する取り組みを開始した。
これまでは、空港内お土産店の店頭で日本酒の特長を正確に、多言語で利用者にお伝えするのは困難だったものの、セントレア銘品館と免税店の常設2店舗では、利用者のスマートフォンで店頭のプライスカードのQRコードを読み取ることで、酒蔵・特定名称・原材料・酒米・仕込水・精米歩合・アルコール度数などの日本酒のデータ、味わい、飲み頃の温度、おすすめの酒器や料理などの情報が利用者の母国語で分かるようになる。
日本酒の認知拡大に伴って、訪日外国人の日本酒に対する興味の幅も広がってきていることから、中部国際空港ではこれまでに日本酒に関する様々なイベントを開催している。