JR東日本、JR西日本の各社は、それぞれ新幹線における更なるセキュリティ向上のため、防犯・護身用具、医療用具の配備拡充を進めることを発表した。既にJR東海が同様の発表を行っており、東海道・山陽新幹線や、東北新幹線など主要な新幹線でセキュリティが向上する。
配備される主な用具は、防護盾や、防刃手袋・防刃ベスト、催涙スプレーや刺又などの防犯・護身用具、また、各種救急用品や、乗り合わせた医療関係者が使用する、協力医師支援用具の配備を拡充する。これらの用具を駅や新幹線の車内、それに乗務員が携帯するなどして装備する。導入は順次行う予定。