12月9日、台北/桃園発バンコク行きのチャイナエアラインCI835便が、日本人の乗客3人が機内で騒いだため引き返したことがわかった。
CI835便は、台北/桃園をほぼ定刻の現地時間午後1時56分に出発。台湾海峡で引き返し、台北/桃園に同午後4時30分に着陸した。同午後6時36分に再出発し、バンコクには同午後9時28分に、4時間43分遅れで到着した。この影響で折り返し便のCI836便も大幅に遅延した。
台湾英字新聞やフォーカス台湾によると、乗客は福岡空港からバンコクに向かっており、空港の免税店で購入した酒を機内で飲んだ上、トイレで喫煙したという。他の乗客への影響を考慮して引き返しを決めた。3人には台湾の民間航空法に違反したとして最高で50,000台湾ドルの罰金が課される可能性がある。