今後「LOMACA」でのデジタルキーの本格運用に向け、TOKAI RIKA DigitalkeyはAPI ※2とSDK ※3をLOMAへ提供する予定。大規模なシステム開発を要することなく、BLE通信による車載スマートデバイス操作機能、鍵の権限管理機能、各種ログデータとの連携が「LOMACA」の管理システム上で可能。これにより、サービスユーザーは別のアプリをダウンロードする必要なく「LOMACA」アプリより直接、鍵の解錠/施錠を行うことができる。
※1 BLE (Bluetooth Low Energy):電子機器などに使われる低消費電力の無線通信技術。
※2 API (Application Programming Interface):外部のアプリケーションとシステム連携をするための機能のこと。本件ではサービスユーザーのスマートフォンにデジタルキーを配信するために、LOMACAサーバーとTOKAI RIKA Digitalkeyのサーバーを連携させるための機能を指す。
※3 SDK (Software Development Kit):ソフトウェアを開発するために必要なプログラムや文書などをひとまとめにしたパッケージのこと。本件ではスマートフォン上のLOMACAアプリでデジタルキーの操作を可能にするためのプログラムのことを指す。