オーナーのキノさんは初めからこの仕様にするためベース車選びからスタート。シルバーだったボディは自分の手でハーフラッピングを施しツートーンとしている。もちろんボンネットは劇中車と同じダクトだらけのものへ変更。またヘッドライトは自作加工でデイライトとラインを追加した。自分で加工することを厭わず、むしろ楽しんでいるオーナーなのだ。
外装にかけては劇中車レプリカを目指してDIYを続けてきたオーナーだが、内装については基本的にノーマルを保っている。カーボンパネルや追加メーターを設置したくらいだろうか。ただ、ダッシュボードには劇中車のミニカーや登場人物を模した人形を飾り、見る人が楽しめるよう工夫されていた。そのオーナーであるキノさん、当日は息子さんを助手席に固定したチャイルドシートに乗せて参加。記念撮影している姿がなんとも微笑ましかった。