ところが、実際に映画で使われた車両や、配給会社が宣伝用に使った車両を手に入れるとなると話は別。実車両を個人が手に入れたとしても、それを勝手にモディファイするのは許されないことだろう。それに販売金額も相当なものだろうことは想像に難くない。ところが、ウルトラモーターフェスティバルには実車両を手に入れてしまったオーナーが参加されていた。
映画のために製作された本物の車両ゆえ、オーナーだからといって好きにモディファイしては価値がなくなる。そう考えてきたたTOKIPAPAさんが手に入れたのは、縁あってのことだろう。本物へのこだわりが強い人でなければ、この状態を維持することすら難しいのではないだろうか。