このX3に登場した劇中車で最も注目されたのが、見たこともないスタイルをしたスポーツカー。これこそ2005年に開催された東京オートサロンで話題をさらったカスタムショップ「ヴェイルサイド」が製作したコンプリートカーだった。
フォーチュンと名付けられたコンプリートカーのベースはマツダRX-7(FD3S)。純正のボディへオリジナルのエアロパーツを装着することでワイドなスタイルを実現したのだ。
外装はフルにエアロパーツを装着したカスタマイズが施されているが、内装は比較的大人しくまとめている。それもこれも、外装に好きなだけ予算を注ご込みたかったからだろう。ともあれ、ここまで見事な状態を維持しているのだから、オーナーに拍手したくなる。