※マスタードライバー、レーサー、ラリースト、評価ドライバー、ジェントルマンなど、多種多様なドライバーが乗り、様々な目線の“技”と“心”で「もっといいクルマづくり」と「人材育成」を行うプライベーターチーム。トヨタとは「ROOKIE Racingからフィードバックを受け、車両開発に生かす」業務委託の関係。
ROOKIE Racingがレースで実践しているアップデートとパーソナライズをユーザーにも提供したいと考え、最適な組み合わせとして考えたのがKINTO。KINTOは「所有」から「利活用」へのユーザーニーズの変化にあわせ、「もっと気楽に楽しくクルマとお付き合いいただきたい」という豊田章男社長の想いから、2019年に開始した。契約後も付加価値を継続的に提供するという特徴を持っており、顧客にクルマを届けした後も「進化」を提供していくサービスとして最適であると、同社は考えた。
レース現場での「アップデート/パーソナライズ」と「KINTO」というふたつを組み合わせ、クルマを届けた後にも、最新のソフトウェアを反映し、同社はユーザーに寄り添って進化させていくことに挑戦する。ユーザーのクルマへ「進化」は以下の方法で提供される。
【タイムリーなアップデート(2022年春以降)】
・技術革新にあわせて最新のソフトウェアを反映し、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能を最適化
・GRガレージ各店舗(一部除く)にて提供
・具体的なメニューは2022年春頃に公開予定
・費用はKINTOの月額利用料に含む(一部有料メニューあり)
【ユーザーに合わせたパーソナライズ(検討中)】
・ユーザーの走行データをもとに、一人ひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズ。「人」に寄り添ったクルマの進化を将来的に目指す
このたびKINTOで取り扱いを開始した「GRヤリス“モリゾウセレクション”」は、GRヤリスRZ “High performance”をベースに、モリゾウやROOKIE Racingにちなんだデザインを随所に盛り込んでいるのが特徴。
ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカ、エモーショナルレッドⅡ、プレシャスブラックパールの3色を設定。ホイールオーナメントやドアスイッチベースにROOKIE Racingのロゴが入るほか、シートステッチやコイルスプリング、ショックアブソーバーにはROOKIE Racingにちなんだ配色を採用。ウインドシールドガラスには “モリゾウ”のサインが入る。
月額利用料は下記のとおりで、KINTOで、3年契約・月額5万4340円(税込)から利用可能だ(表内の料金はディスプレイオーディオ(スマホ連携)パッケージ、追加オプション選択無しの場合)。