記録達成の立役者は、CX-30、CX-5、そしてCX-9といったSUVだ。これらの3台は、いずれも「ベストエバーセールス(過去最高の販売)」を達成した。
なお、21年5月はCPO(認定中古車)の販売も好調だった。前年同月と比べると10%増の6846台を記録し、過去最高の5月となったという。
北米マツダは、CX-3とマツダ6の販売を終了することをアナウンスしたばかり。その代わりに、今秋からMX-30(EV)の販売が始まる予定だ。また、同じく今秋から北米では新導入のクロスオーバーモデルの生産が15万台規模で始まることも発表されている。
2021年は、北米マツダにとっていろいろな意味で節目となる1年となりそうだ。