ジャガーが「XF」「XFスポーツブレーク」の2021年モデルを受注開始！ 最新のインフォテイメントシステムや運転支援機能を標準装備
5月11日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、Eセグメントクラスのラグジュアリーモデル「XE」「XFスポーツブレーク」の2021年モデルの受注を開始した。税込車両価格は677万円〜858万円。
2.0ℓガソリン車に加えて2.0ℓディーゼルを組み合わせるマイルドハイブリッド仕様を設定
2021年モデルでは、204ps/430Nmを発する最新の2.0ℓ直列4気筒ディーゼルターボエンジンを組み合わせるマイルドハイブリッドパワートレインを設定。従来からラインナップなされている2種類のガソリンエンジンと合わせて、3種類のパワーユニットから選択できるようになった。さらに全輪駆動と後輪駆動、そしてボディタイプをサルーンとステーションワゴンの組み合わせで全11機種展開となる。
エクステリアは、前後バンパー、ジャガーのヘリテージロゴをかたどったグリルメッシュデザインのフロントグリル、“ダブルJ”グラフィックのプレミアムLEDヘッドライト（シグネチャーデイタイムランニングライト付き）など、より存在感のあるデザインに変更しながら利便性を向上させている。
インテリアもよりモダンで高級感があり、ドライバーにフォーカスした改良を加えている。例えば、乗り心地をよくするためシートフォームを見直したり、センターコンソールやシフトレバー、ステアリングホイールなどのドライバーを取り囲む装備をより洗練されたデザインにブラッシュアップ。さらにインターネット接続によりストリーミングメディアや各種情報をインターネットから取得する最先端のテクノロジーを搭載した最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」も標準装備し、コネクティビティも強化している。
3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロント＆リアパーキングエイド、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどの多彩なドライバー支援システムによって安全性が高められている点も、2021年モデルの特色に挙げられる。
さらにオプションとして、センターコンソールのくぼみに置くだけで、スマートフォンなどの充電が可能になるワイヤレス・デバイス・チャージングや、後方視界が悪い時に視野角50度の高解像度映像をルームミラーに映し出して視認性を高めるClearSightインテリア・リアビューミラー（サルーンのみ）、鍵を車内に置いたまま車両の施錠または開錠が可能なウォータープルーフ仕様・耐衝撃のリストバンド型アクティビティキー、ロードノイズを軽減させるアクティブ・ロードノイズ・キャンセレーション、空気イオン化テクノロジー（PM2.5 フィルター付）など、利便性の高い最新機能も選択可能だ。
●ジャガー「XF」モデルラインナップ●ジャガー公式WEBサイト「XF」
〈2.0ℓディーゼル（204ps/430Nm）マイルドハイブリッド搭載車〉
・XF S D200：677万円
・XF RダイナミックSE D200：753万円
・XFスポーツブレークS D200：722万円
・XFスポーツブレークRダイナミックSE D200：798万円
〈2.0ℓガソリンターボ（250ps/365Nm）搭載車〉
・XF S P250：697万円
・XF RダイナミックSE P250：756万円
・XF RダイナミックHSE P250：813万円
・XFスポーツブレークS P250：742万円
・XFスポーツブレークRダイナミックSE P250：801万円
・XFスポーツブレークRダイナミックHSE P250：858万円
〈2.0ℓガソリンターボ（300ps/400Nm）搭載車〉
・XF RダイナミックSE P300：838万円
※価格は消費税込み