日産によれば、この株式売却後も、日産とダイムラーとの事業上のパートナーシップに変更はなく、この売却による影響はないという。両社は複数の分野での協業をこれまで通り継続していく。 アライアンスの組むルノーは3月にすでにダイムラー株を売却し11億4000万ユーロ(約1493億円)を得ている。 ルノー・日産とダイムラーの協業を主導したのは、カルロス・ゴーン被告とダイムラーの社長だったディーター・ツェッチェ氏。このふたりがそれぞれの会社から去ったことも影響しているのだろう。