PHOTO:重松浩平 REPORT:山下博央
問Gクラフト ☎0595-85-3608
CT125ハンターカブのカスタムパーツがGクラフトからリリースされた。ポイントはCT110から受け継がれた無骨なデザインを強調しつつも、タウンライドにもマッチするスタイリッシュなデザイン。しかも、いずれも現代のニーズに応える実用性の高さも魅力だ。
まずハンターカブのポイントのひとつでもあるエンジンガードはノーマルのものより横に張り出したデザインで、パイプ径はφ19㎜と太くて堅牢なつくりとなる。センターキャリアやフロントバンパーにも同じパイプ径が採用されており、車体全体で見るとかなり無骨感が増しているが、それが悪路をものともしないハンターカブの素性をさらに引き立てている。さらに、太めのパイプが採用されていて、アクションカメラやドライブレコーダーなどの取り付けポイントとしても使いやすい。
先代のCT110は豪州などの牧場で使われた業務用バイクで、悪路も走破できる高い機動力を備えていた。Gクラフトはその後継のCT125には本来の無骨なスタイル+おしゃれで実用性に優れるアイテムを提案していく。
フロントキャリアの積載重量3kg。ヘッドライトガードはライトの照射を妨げない。
フロントバンパーは悪路でスタックした時などに車体を持ち上げるのにも使える。
190mmと幅広で最大積載量3kg。荷掛けフックは4か所備える。大物は載せづらいが、走行の妨げになりにくい。
スタイリッシュなデザインのアルミ製チェーンカバーはオフロード走行時の泥の排出性を高める効果もある。
エンジン周りをドレスアップするビレットパーツも用意。クラッチカバーは靴による擦れから車体を守る。
ヘッドライト周りでは、ヘッドライト上に荷物を積載できるフロントキャリアもラインナップされている。
このキャリアにはφ6㎜の穴が設けられているほか、タイダウンベルトを通せる穴も設けられており、使い方は工夫次第。
キャリアの左側に取り付けるマルチサイドラックにいたってはφ6㎜、φ20㎜の穴が複数設けられており、バッグやサブガソリンタンク、さらには釣り竿ホルダーなどが装着できるのだ。
スタイリッシュでありながら、拡張性にも優れているパーツが多いのがGクラフトの特徴。あなたならこれを装着してどう楽しむ?