・D+:コースティング
・D:軽度の回生ブレーキ
・D-:中程度の回生ブレーキ
・D--:強度の回生ブレーキ
・D Auto:前走車との車間距離、登坂・降坂などの道路状況などを加味し、 最適な強度の回生ブレーキ
デザインは、メルセデス・ベンツのデザインの基本思想である「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋)」をより先進的に表現する「プログレッシブ・ラグジュアリー」というコンセプトの下にまとめられている。
フロントには、中央にスリーポインテッドスターを配したブラックパネルグリルを採用。また、水平に伸びる光ファイバーの帯がフルLEDヘッドライトのデイタイムランニングライトを結び付け、昼夜を問わず容易に識別されるデザインとなっている。オプションのAMGライン(税込47万2000円)を選択すると、フロントのブラックパネルグリルにハイグロスブラックのフレームとツインルーバーがあしらわれ、引き締まったスポーティな印象を高めている。
サイドビューは全体としてメルセデス・ベンツの都市型SUVの特徴である、シンプルな力強さと、リヤエンドに向かってなだらかに下降していくルーフラインと上下方向に スリムなサイドウィンドウを採用し、スタイリッシュさを表現。標準仕様には、空力を追求した18インチの5スポークアルミホイール、AMGライン仕様には繊細なデザインが特徴の20インチのAMGマルチスポークアルミホイールを装着する。
リヤエンドにおいても、メルセデスEQ独自のデザインが取り入れられている。LEDリヤコンビネーションランプは、中央に向けて次第に細くなるLEDのライトストリップに滑らかに一体化されており、リヤビューの幅を強調するとともに、先進性が表現されている。
インテリアにもEQ独自のデザイン要素が採用されている。助手席前方のインストルメントパネルには、スパイラル調(バックライト付)インテリアトリムが採用され、夜間にはアンビエントライトの設定により64色から選択できるバックライトが先進性を表現する。円形のエアアウトレットは、ジェットエンジンのタービンを想わせるスポーティなデザインで、内部のタービンブレードがローズゴールドとなる(AMGライン選択時はシルバー)。
標準仕様のインテリアにはシート中央部分がローズゴールドのファブリック、その他の部分がチタニウムグレーのレザーARTICOとなるデザインを採用。このインテリアは、サステナビリティにも配慮し、ペットボトルからのリサイクル原料で作られたファブリックを使用している。AMGライン仕様にはレッドステッチ入りのレザーDINAMICAシートが採用され、オプションでブラックのレザーシート(税込19万6000円)も選択できる。
このほか、対話型インフォテイメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」や、テレマティクスサービスの「メルセデス・ミー・コネクト」、運転支援機能といった先進技術が積極的に採用されている。