三重県は2005年に「三重の森林づくり条例」を制定。森林の整備を社会全体で支えるため、県民、NPO、ボランティア、企業など多様な主体による森林づくり活動を推進している。「企業の森」づくりは三重県の条例に基づいた緑化計画の一環として、県、企業、森林所有市町の三者協働で植樹活動を行うもの。
横浜ゴムは、今年2月に新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)を策定した。ESG経営(※)においては「未来への思いやり」をスローガンとして掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を進めていく。そして今後も同社は、地域社会貢献に向けて取り組む方針だ。
※企業が長期的な成長を遂げるために、3つの要素を重視する考え方。 3つの要素とは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」を指し、各単語の頭文字を取って「ESG」と呼ばれている。