のキャッチフレーズを掲げて、余裕のある上質なドライビングをアピールしたC130系ローレル。そのテーマに相応しく、ゆったりとした空間に、豪華な仕上げの内張りが凝らされた内装。しかしダッシュボード自体の形状はセダン、ハードトップとも同じで前期のハードトップのみ独立した形状の3眼メーターだったりする。
ボディに目を移すとC130系ローレルのボディサイドには、ハードトップ、セダン共にハコスカの「サーフライン」同様のキャラクターラインが刻まれていて、外観のアクセントになっている。サイドマーカーのすぐ上から後方に伸びるアーチラインが、リヤのホイールアーチ上で切り返し、さらにドアノブの後方でもう一度リヤに切り返すというZ字を描く面の、ボリューム感というか、彫りの深さがハードトップの魅力だ。対してセダンは、やや控えめな角度と段差で、同じラインを描きながらすっきりした印象。
このほか、各部の形状やエンブレムの違いなどもっと詳しく知りたい方は2021年G-ワークス5月号をご覧下さい!!