TEXT●長野達郎(NAGANO Tatsuo)
ホンダアクセスでは、ホンダの新型ヴェゼルの用品開発のテーマを「SELF EXPRESSION(セルフ・エクスプレッション)」とした。毎日のパートナーであるヴェゼルを、ユーザーがより自分らしく表現できるように、という思いが込められている。
新型ヴェゼルでは、2タイプのエクステリアコーディネイトを設定した。取材会場に展示されていたのは、「アーバンスタイル」だ。クルマへのこだわりが強いユーザーをメインターゲットとした、「都会的な感性を刺激する、上質なコーディネイト」と謳っている。
注目はメッキの使い方だ。フロントフェイスを中心にメッキを差し色としてあしらうことで、新型ヴェゼルの上級感・上質感に磨きをかけている。
リヤまわりでは、テールゲートスポイラーが特徴的なアイテムとなっている。LEDハイマウントストップランプが組み込まれている。
もう一つのコーディネイトは、「カジュアルスタイル」だ。アーバンスタイルではメッキがキーアイテムとなっていたが、フロントマスク周りにはカッパーブラウンをアクセントに用いており、”さりげないオシャレ”を演出している。
なお、インテリア系の専用アイテムも用意されているが、それらは4月を予定している新型ヴェゼルの正式発表時に公開されるそうだ。