別体のライナーを冷却して縮めシリンダーに圧入する方法と、鋳造時にライナーごと鋳込む方法があり、現在は後者が主流。シリンダーとライナーの間に冷却水路を設けたウェットライナーと呼ぶ方式もあり、ボア径の変更に対処しやすい長所を持つが、シリンダーブロックの剛性は落ちるため、高出力エンジンには向かない。