* プリウス(2018年12月以降発売)
* ノア/ヴォクシー/エスクァイア(2017年7月以降発売)
多くのクルマに搭載されているLEDヘッドランプは、省電力で明るいという特徴がある一方で、従来のハロゲンヘッドランプに比べると、赤外光の放出が少なく、ランプの表面が温まらないため、降雪時の走行中にヘッドランプの表面に付着した雪が溶けず、光が遮られる結果、十分に視界が確保できないというユーザーの困りごとがあった。
今回開発した製品は、外気温が5℃以下になると自動で作動し、ランプのレンズに直接貼り付けたフィルムヒーター(光学粘着シート)が雪を溶かし、走行時の照度を確保することで安全に貢献する。また、フィルムヒーターの設計の工夫により、装着後の見た目への影響を軽減するとともに、照度確保に必要な融解面積を確保し、降雪時の長時間走行でも変わらない照度と視界を保つことを可能にした。
電源電圧:DC10V~16V
定格電流:1.0A
定格消費電力:12W
動作保証温度範囲:-30℃~85℃
フィルムヒーター表面温度:外気温+約50℃(装着時)
* 気温や風の有無等、環境により異なります。
フィルムサイズ [(幅)×(高さ)]:70mm×60mm
(発熱部:66mm×56mm)
動作条件
車両スイッチ:IG ON
外気温:ヒーターON:5℃以下
ヒーターOFF:ヒーターON後20℃以上
メーカー希望小売価格:25,000円(税抜)
※洗車機対応可能
※車検対応
※フィルムヒーターは1年ごとの交換を推奨