販売価格は7,372万円(希望小売価格、消費税抜き・シャシ価格込み)、販売目標台数は年間50台。
「ピストンクリート®PY120B-26D」の特徴
1.コンパクト設計による高い機動性
ホイールベースと車両全長を従来機(ピストンクリートPY115A-26C)に比べそれぞれ400mm短縮し、ホイールベース5,000mm、車両全長9,460mmのコンパクト設計を実現した。都市部などの狭小かつスペースに制限のある現場にも対応が可能な高い機動性を確保した。
2.軽量26mM型4段屈折ブームを採用
ブーム・配管構造の変更で大幅な軽量化を実現した26m級ブームを採用。手前から遠くまで最短経路でスムーズに移動でき、使いやすいM型4段屈折ブームとした。
3.実用域での圧送能力を大幅に向上させた高性能ポンプユニット
メインポンプの制御方式を電気制御とすることで、最大出力が従来機に比べ約35%アップし、実用域での圧送性能を大幅に向上させた高性能ポンプユニットを搭載した。エンジン出力を最大限に使用することで、緻密な制御が必要とされる小吐出量のCFT(Concrete Filled Steel Tube:コンクリート充填鋼管構造)圧送から、高負荷の圧送に対しても従来機より効率よく作業を行うことができ、多様な現場に幅広く対応する。