REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) ※注:国内販売価格、販売日時は未定
新たに発表されたKRN BTは、中国の神話に現れる伝説上の生き物、麒麟(きりん/写真)をイメージしてデザイン・設計された、SYMが誇るBTシリーズの超個性派モデルという位置付け。丸パイプを駆使したサブフレーム、ヘッドライト&ウインカーステー、タンデムグリップをバランスよく組み合わせ、これまでにない独自のフィルムを形成しているのがポイントだ。 このモデルには、A.L.E.H(アンチリフトエンジンハンガーシステム)、スタート&ストップシステム、Z.R.S.G(ゼロ抵抗スターター&ジェネレーターシステム)など、SYMが誇る独自の技術を投入。これにより優れた安全性と環境性を確保している。 武骨な車体から、KRN BTは大柄なイメージ。しかし発表によると、コンパクトなボディに、低回転域での強力なトルクを誇るエンジンを搭載。シンプルな構造を採用することで、各パーツの交換も容易な仕様に設計されている。各部の寸法や重量、エンジンの仕様や排気量など、詳しいスペックは非公表。