コロナ禍の影響か、全国でオービスの撤去スピードが鈍っていたが、ここへきて各地で撤去作業が再開されているようだ。そんな中、すでに耐用年数を大幅に過ぎ、撤去を待つばかりの旧型ループコイル式オービスが、またひとつ、姿を消した。

上り、福塚町のループコイル式オービスは健在!

☆撤去オービスDATA


場所:静岡県浜松市南区飯田町


道路:国道1号線


方向:下り


キロポスト:-


機種:旧L型


速度測定方式:ループコイル式


制限速度:60km/h
反対方向(浜松市街方面)、福塚町のオービスは、とりあえず稼働中!?

 国道1号線を浜松市内から名古屋方面へ向かう途中、南区飯田町の東海道新幹線ガード直前に設置されていた旧型のループコイル式オービスが撤去。一応、向きを変えれば反対車線も狙える可変型だったが、元々、上りには「事前警告板」が設置されておらず、下り線用だったと思われる。




 これで静岡県内の一般道オービスは、国道1号線上りの福塚町のループコイル式と、同じくR1、静岡市内のLHシステムの計2機に。ただし、ループコイル式の方はダミーの噂もあり、撤去は時間の問題なので実質、1機になってしまったことになる。やはり一般道のスピード取締りは、今後は移動オービスにお任せ、というわけなのだろうか。




 ちなみに静岡県警が所有する移動オービスは、今のところ1台だが、いずれは追加調達により増強が図られるはず。それにしても走りにくい世の中になったものです。 

オービスの種類や特徴は、こちら!
情報提供元: MotorFan
記事名:「 絶滅へまた1歩前進! 旧型ループコイル式オービス撤去により、静岡県内の一般道オービスは実質、1機のみに!