10月22日、スズキのインドにおける四輪生産子会社「スズキ・モーター・グジャラート社」(以下SMG社)は、10月21日に累計生産台数が100万台を達成したことを発表した。

3年9カ月での累計生産100万台の達成は、スズキの生産拠点としては最速

2017年2月の生産開始から3年9カ月での累計100万台の達成は、スズキの生産拠点としては最速となる。節目となる100万台目の個体はレッドボディのバレーノだった。




SMG社は2017年2月に「バレーノ」の生産を開始。さらに2018年1月からは「スイフト」の生産、3月からは輸出向けの生産を開始した。そして2019年1月には拡大するインド国内外の需要に対応するため、ふたつ目の工場となるB工場とパワートレイン工場が稼働した。




2019年度のインドにおけるスズキ四輪車の販売台数は約144万台(前年比82%)、生産台数は約158万台(前年比85%)で、そのうちSMG社は25%にあたる約41万台(前年比141%)を生産した。同社は、今後も新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を徹底するとともに、安全を確保しながら生産活動を行ない、需要に応えていくとのことだ。

●「スズキ・モーター・グジャラート社」概要


・社名:Suzuki Motor Gujarat Private Limited


・本社所在地:インド・グジャラート州アーメダバード


・従業員数:約1800名(2020年3月末現在)


・資本金:1268億ルピー(スズキ出資比率100%)


・生産車種:バレーノ/スイフト
情報提供元: MotorFan
記事名:「 スズキのインド・グジャラート工場が累計生産台数100万台を達成! 100万台目の個体はレッドボディのバレーノ