ユーザーインターフェースの進化では、直感的な操作をスマートフォン感覚で心地よく行える高速レスポンス、電源ONからの立ち上がりに必要な時間を大幅に短縮した。
HD画質に対応した新デザインの地図を採用。シャープな線、クリアな文字、実物と同様のデザインの方面看板やピクト表示で直感的に認識できるなど、見やすく分かりやすい表示でドライバーをサポートする。地図データは詳細な住宅地図で定評のあるゼンリン社製を収録。全国の詳細な市街地図を利用できる。
車種専用モデルならではの、車両との統一感を高めたシャープな本体デザインを実現した。電源OFF時には車内の照明やインテリアに調和してボタン表示が完全に消える静電ブラックアウトボタンを採用し、低反射のHDディスプレイで黒が引き立つ美しいフォルムだ。空気層を無くしたボンディング加工ディスプレイの採用で、外光下でも低反射で視認性が高く、見やすく操作がしやすい大画面ナビを実現した。
<9V型モデルの特長>レヴォーグ専用ナビ
・無駄をそぎ落とし、本来の機能や美しさを際立たせるシンプルなデザインが洗練された車室内に美しく調和。
・レヴォーグ専用オープニング画面。
<8V型モデルの特長>インプレッサ、SUBARU XV、フォレスター専用ナビ
・高級ホームオーディオのような上質なロータリースイッチとシームレスなデザイン。
・マルチファンクションディスプレイ連携とオープニングSUBARU画面。
※写真はインプレッサ専用ナビ
9V型、8V型の大画面でブルーレイディスクの再生が可能。ブルーレイの高精細な映像を車内で楽しめる。車両の前後方を録画できる専用ドライブレコーダーを準備。連携モデルならではのメリットで、ナビ画面でドライブレコーダーの操作が簡単にできる。録画した映像はナビで再生し、HD画質の鮮明な映像で確認できる。また、車両に装備されたリヤビューカメラで後方の映像を録画し、あおり運転への対策にも活用できる。
・自車位置の精度を向上
新アルゴリズムの採用で、自車位置の精度を大幅に向上した。1秒間に10回の自車位置の測位を行うことで、高速走行でも滑らかに自車位置を表示する。また、自車位置の正確な測位が困難な駐車場などでも、駐車場の出入口を学習する新アルゴリズムによって、駐車場から走行車線に戻る際に発生しやすい位置ズレを解消する。さらに、道路の高さ情報を活用して、高架道路と並走する道路(高速道路と一般道、一般道の立体交差道路など)の上下判定の精度を向上した。
・スマートフォンで地図情報を手軽に更新
ナビの地図データを更新する場合、従来モデルでは地図データを格納したSDカードをナビ本体から取り出し、パソコンでSDカードの地図データを更新していた。本製品では、スマートフォンで更新データを受信し、スマートフォンからWi-Fi通信でナビに新しい地図データをダウンロードできる。
・アプリ無しで音声認識による目的地設定が可能
従来モデルは専用アプリのインストールが必要だったが、本製品ではナビとスマートフォンをWi-Fi通信で接続し、アプリを介さず、音声認識で目的地設定ができるようになった。
・ハイレゾ音源再生に対応
192 kHz/24 bitのハイレゾ音源(WAV/FLAC)の高音質をそのままに、車種専用のチューニングで楽しめる。ハイレゾに対応した高音質な「音の匠スピーカー」を用意した。